28 Burkart 頭部管

2014/11/25 18:44 に Yoshio Takamura が投稿
久々にバーカートの Tuning です。

リッププレートの前面がくっきりと折れ込んだ様になっています。
ヤマハやサンキョウでも同様のタイプがありますが、皆同じ効果を狙って作られたのでしょうか・・・

吹いてみると、一言で表すと「効率の悪い音の出方」といった印象でした。
音程もぶら下がってコントロールが難しく、この楽器を楽に吹きこなす事は難しいと感じました。

造りを見てみますと、歌口の穴の形は割と整っているのですが既にかなり大きなサイズになっています。
ここから満足の行く状態に改善するのは難しい気がしましたが、取り敢えず気になる部分に手を加えて確かめる事にしました。

ひと通り手を入れて簡単に磨いて音を出してみました。
思いの外良い状態に改善されてほぼ良い状態になりました。
音程のぶら下がりが解消されコントロールもし易くなり、倍音も多く乗るようになりました。
反応も良くなりタンギングがし難いという問題もクリアー出来たようです。
それ程吹き込まずとも響く様になった様に感じました。
未だ多少気になる部分もあったので手を加え、エンブレムをハンダ付けして磨くことにしました。
歌口穴の大きさ故か音のまとまりという点では多少気になる感もありますが、これ以上の改善は望めないと判断しました。
穴が大きくて心配だったのですが、僅かな手直しで効果的な Tuning が出来ました。
言い換えれば、もう少しキチンと作ってあれば手直しする必要のない頭部管であったはずです。
吹きやすくなったと感じて頂ければ幸いです。
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