03 Natsuki

2016/01/16 20:51 に Yoshio Takamura が投稿   [ 2016/10/14 6:59 に更新しました ]
今回はナツキの頭部管です。

先生曰く、かなりくせのある笛らしく音に(音階の変化)よって息の角度スピードのコントロールが要る

また、ポイントがかなり狭いため難しいとのことです(実際に苦労している)

そのため、演奏にかなり気を使いコントロールがむずかしい。

また、低音息域(最低音のシド#ド)がなかなか当たらない

 

コントロールしやすく低音の発音がやさしくしたい

音についてはフォーカスは保ちたい


という内容でした。


それ程悪い状態ではありませんでしたが、ご指摘の問題点を感じることができました。

特に音程のコントロールが難しい感じです。

音の傾向はどちらかというと古いヘインズやフランスの楽器に近い感じです。

ある意味で吹きにくいと感じる共通点なのかもしれません。

 

中の作りに関してはあまり問題は無いのですが、穴の前方が角ばって右上がりに曲がっています。

これを完全に直すと穴が大きくなってしまうので、気にならない程度に修正することにしました。


現状の音の傾向と、フォーカスは保ちたいという事でしたので、取り敢えず大きく変化させない方向で着手しました。

先ず音程のコントロールにについては、pでも特に意識せずに正しい音程で吹けるようになりました。
音の方向が明るく上向きになった分、緊張せずに活き活きとした音が保てる感じです。
低音に関しては特に良く鳴るようになったという印象はありませんが、どの音域もバランス良く問題ない状態だと思います。
全体の印象としては、変な色付けや雑味が無く非常に好ましい音に感じられます。
例えればモニタースピーカーといった印象でしょうか。

場合によってはスコティッシュ化もご希望だったのですが、それによってもっと息が入るようになり音量や自由度は増すかもしれませんが、音の輪郭は少々ぼやける方向になるかもしれません。
楽器の機能・性能としての問題は無い状態なので、現状の音の傾向を生かしてこれで仕上がりにしました。

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