11 YAMAHA YFL-617 Type Am

2016/03/05 1:21 に Yoshio Takamura が投稿   [ 2016/09/26 6:20 に更新しました ]
今回はヤマハの頭部管です。

1 抵抗感が強い
2 抜けが悪い
3 吹きにくい
と日々、感じています。言い変えると、吹いていてストレスを感じます(疲れます)。
楽器の良し悪しを言うほどの腕前はありませんが、是非、診断して頂ければありがたいです。
という事でした。

実際に吹いてみると、予想していたよりは悪くない状態でしたが、音程のコントロールが難しく確かに吹きにくい感はあります。
何か平坦な音で艶とか柔らかい表現が難しい状態です。
いつもの事ながら、左手の音程のぶら下がりを強く感じるので、何か問題があると思われます。

中のつくりを見ると、パウエルの一部の楽器のようなひどい状態は見られず、非常に形も整って綺麗に仕上げられています。
ただ、形状的に少し気になる部分があったので、その部分を修正すれば問題が改善できるような気がします。
リッププレート上の穴の形も、鏡で見る管の方の穴の形も、それぞれとても良い形なのですが・・・

本来は同様の角度で下に向かって広がっているならば、上と下の形は相似形になる筈です。
ところが、この歌口は上と下の形がかなり違う形状になっています。
したがって壁の途中で矛盾が生じる為に、無理やり繋いだような不自然な面ができています。
その部分を修正し、気になったエッジの作りにも手を加えました。


なかなか良い感じになりました。
最初にポンと出した音の印象がだいぶ違って感じられました。
倍音が乗って良く響く感じです。
最も気になった左手の音程のぶら下がりが改善され、pでも楽に吹けるようになりました。

今まで見たヤマハの中では、この Am という頭部管が一番良い印象でした。

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