03 YAMAHA YFL-451 頭部管

2017/06/01 6:09 に Yoshio Takamura が投稿   [ 2017/06/01 6:18 に更新しました ]
今回ご依頼の内容は

 先日ヤマハにて頭部管「タイプA」を試奏してみたのですが、現在使用している
頭部管と比べましても、ずいぶんと音量の出る、かすれの少ないまっすぐな音が
出る、しかも高音から低音まで無理なく出せる変化を体験しました。
頭部管を買い替えるのが最も早いのかも知れませんが、このフルートは思い入れのある
物であり、できればこのフルートのままでの改善が出来れば・・・と検討しています。

というものでした。

音を出してみると、それ程ひどいという訳ではありませんが左手の音程がぶら下がる傾向が顕著でした。
そうならない様に吹くと全体のピッチが上がってしまい、かなり頭部管を抜く必要が生じてコントロールが難しくなるようです。

パッと見は良い形なのですが、ショルダーのカットが左は平面、右は少し丸い状態でした。
これは大した問題ではありませんが、中を見ると明らかな問題が見つかりました。

コーナーにギザギザがあります。
四隅が同様になっていて前後の境目にもキズがあります。。
これは機械加工の痕跡なのでしょうか???

この部分を修正すれば確実に改善できるはずですが・・
ただ面を整えただけでは四隅に凹みのあるコナーが広がったおかしな形になってしまいます。
辻褄が合うように少しずつ削って形を整えました。

ショルダーの部分も揃えました。

大分良い感じになりました。
ヤマハのタイプAという頭部管を吹いたことが無いので比較はできませんが、この頭部管も十分に使えるようになったと思います。








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