07 POWELL ハンドメイド頭部管

2017/06/27 3:08 に Yoshio Takamura が投稿
今回は殆ど吹くことが無くなってしまったという楽器です。


最初に吹いた時に、あまりに鳴り難いので早速中を覗いてしまいました。
しかしひどく気になる部分は無く、むしろ綺麗な仕上がりです。

自分の楽器に入れて吹いてみると、吹き方によってはしっかり鳴らすことができる事が判りました。
頭部管をかなり外側に回してエッジとの距離を離すことで鳴らすポイントが見つかりました。

この画像では上手く表せないのですが、リッププレートの形状に違和感がありました。
アール(カーヴ)が急で正面のエッジよりも手前のエッジの方が高く感じるのです。
これを根本的に変えることは困難ですし、数値的には感じる程の大きな差では無さそうです。
他の問題部分と併せて修正すれば改善できるように思えます。

壁の横の面が膨らんでショルダーにも現れています。
左の画像のショルダー部分、右の画像では鏡に映った壁の部分。

ライザーの表面をナイフで軽く当たってみると全体に平坦でない不自然な面が現れて来ました。


ほんの少しだけリッププレートに手を入れました。
あとはライザーの全面をひと通り平滑にしてショルダーの部分も少し修正しました。
アンダーカットも殆どない形状はそのままですが、元の状態からはだいぶ改善できたようです。





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