13 歌口交換(Palo Santo)

2017/08/04 1:09 に Yoshio Takamura が投稿   [ 2017/08/04 1:11 に更新しました ]
今回は殆ど使用しなくなった SANKYO の頭部管の歌口を木製に交換して欲しいとのご依頼です。
DACにて試奏していただいた印象から、ココボロをご希望されていたのですが、生憎ご用意することができませんでした。
結局ご提示した中からパロサントをお選びいただきました。

現状を吹いて確認してみると、あまり良い状態ではなくこの頭部管を使用しなくなったことに納得が行きました。
ただ、作りを見てみると特に問題は無い様に見受けられました。

歌口を外してみると、穴がやや大き目なので一旦穴埋めすることにしました。

0.38mmの銀管を穴に合わせて切り取り、ロウ付けしました。
表面と内側にも多少の凸凹は生じるので削って磨きました。
内径にぴったり合わて固定できるような冶具が作れれば良いのですが・・・

この後、用意したパロサントの歌口を位置決めして接着し、塞いだ管の部分を削って穴の形を成形して行きます。
途中経過は省略して・・・

出来上がりました。

スムーズに音が出て、まとまりのある音です。
最近の木製頭部管と同様に新しい設計にしてから、なかなか良い印象になっています。

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