36 今年最後の Tuning

2013/12/28 6:08 に Yoshio Takamura が投稿
お友達の教えている生徒さんの楽器をスコティッシュにして欲しいということで、本日送られて来ました。
頭部管は YAMAHA の EC モデルでした。
以前にオークションで入手して Tuning した事がありますが、その時印象的だった不具合と同じ現象が見られました。
管の中の裏側の状態なのでフツーの人が確認できない部分ですが、見様によっては穴を覗けば確認できなくもありません。
もし機械で作られているとすれば設計上の不具合、手作業であるなら作業者の癖による成形上の不具合と言わざるを得ません。
アンダーカットの左右で作業方向で右端ですから、ナイフの逃しがうまく行かずに止まっている感じです。
こうまで同じ状態なのは意図的に何かを狙った結果と考えることもできなくはありませんが、その部分が片側対角線上に存在するのは理解しがたい事です。
見逃しているのか、それを特色として容認しているのか・・・
とりあえずそこを含めて全体を整形しつつ、スコティッシュ化しました。
出来上がりは息の流れがスムーズで自然な吹奏感と音になりました。


今年の最後にまた辛口のコメントを残してしまいますが、歌口は何かを変えれば必ず違う鳴りになります。
何が良いのか、悪いのか?
好みを越えた楽器の持つ最低の基準と云う物はしっかりと押さえておきたいものです。

それでは皆様、よいお年をお迎えください!
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