ヘインズ レギュラー・モデルについて
Post date: Oct 8, 2016 8:45:28 AM
前から疑問に思っていたのですが・・
ヘインズのレギュラー管は接続がかなり太めです
管厚が厚いへヴィー管かと云うと
それほど重量的な重さも音質的な重さも感じられません
その疑問を解決すべく
測定してみることにしました
手持ちの Haynes Handmade Heavy #40482
と比較しました
ヘッドスクリューやクラウンの形状もかなり違いますが
レギュラーには接続部にリングが付いています
レギュラー ハンドメイド(Heavy)
全長 230mm 225mm
重さ 83.2g 91.6g
管厚 0.30mm 0.46mm
樽内径 19.9mm 19.8mm
※接続部の外径は測り難いので胴の樽内径の値にしました
管厚も正確ではありません
やはり管厚は薄いのに太い・・・
すなわち内径が太いということになります
ハンドメイドは標準のΦ19.0ですが
レギュラーはΦ19.2~19.3です
私の師匠の楽器の
古いセルマー S-1770
で感じた印象も同じでした
太いのに軽い・・・
大昔の傾向だったのでしょうか?