Post date: Dec 18, 2013 3:31:54 AM
恐れ多い事に、先生がずっと愛用されていた楽器をいただくことになりました!
奥様曰く、『私が持っていても何の役にも立たないけれど、髙村さんの所が一番おとうさんも喜ぶと思いますよ』・・・(/_;)
おそらく5年以上放置されていた筈ですが、キーの油が少し固まっているだけで殆どタンポの狂いはありません。
すべてご自身でメンテナンスされていたそうですが、さすがです!
この楽器については、『THE FLUTE』1995年Vol.16 に掲載されたこちらの記事をご覧ください。
ELKHART IND. とあるのでセルマーはボストンではなくインディアナ州エルクハートで作られていたのですね。
これが削って穴の開いたリッププレート・・・
ボンドで埋めてずっと吹いていたのですね!
これが先生の作られた指当て。とてもしっくりします。
着脱できるのですよ~!
初めて音を出したのですが、懐かしい先生の音がします!
思っていた通りの吹き心地で、胴部管も良い響きがします。
先生に私の作った頭部管をこの楽器に付けて吹いてもらうことが夢だったのですが・・・残念です。
眠らせないで普段からこの楽器を使わせて頂くことにしました。
また Gis オープンに逆戻りだ!!