Post date: Jun 19, 2015 3:47:36 AM
今回は以前 #07 で扱ったのと同じ IBUKI の頭部管です。
前回は9Kリッププレート&ライザーでしたが、今回は銀製です。
頭部管のみですので吹いた印象は違いますが、それでも前回の頭部管よりは少しだけ良い様に感じました。
それでもやはり音程のコントロールがし難く、中音がひっくり返ってしまう傾向もあります。
つくりに関しては前回同様でした。
きっちりとした形ができているようで細部には曖昧さも残り、どこまで人の手が入っているのか・・・不思議な歌口です。
かなり緻密に形状を整えると・・・だいぶ良い状態になりました。
『頭部管はIbukiの特徴をより引き出すため、ほど良い抵抗感と表現力豊かなMZ-12頭部管を採用。』
・・という説明がありますが、チューニング後のMZ-12はどの様に表現されるのでしょうか?