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木製頭部管について その2

2014/10/11 4:27 に Yoshio Takamura が投稿   [ 2015/02/05 5:31 に更新しました ]
このところ商品の数を増やすべく頭部管の製作を夜遅くまで続けている。
製作手順や工程を工夫してだいぶ効率は良くなって来たものの、手間の掛かることに変わりはない。
旋盤のNC化や4軸対応CNC フライス盤を導入すれば省力化は出来るのだが、どうも抵抗がある。
ただでさえ材質の違い、或いは同じ材質でも個体差による加工性の違いはとても大きいので、これをすべて機械に任せてしまうのは非常に不安である。
人間の手は非常に柔軟で、相手(素材)の状況に応じて直ぐ様補正することが出きるが、機械の場合は一度数値を設定してしまうと頑なにそれを守ろうとするので、何か変化が起こると即お釈迦に繋がってしまう。
長い年月を経て育まれた貴重な自然の恵みである木材はできうる限り大切に使いたい。
金・銀・プラチナといった貴金属でも失敗した場合は溶かして再生することが可能だが、木の場合はそういう訳にも行かない。
やはり一本一本肌で感じつつ木材と対話しながら作るのが最も相応しい気がしてならない。
例え手はマメだらけになろうとも、加工中に現れる木目の変化や節目に一喜一憂しながらコツコツと作る現状を良しとすべきであろう・・

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