2014

☆『今日17:00くらいにとどきまして、いま1時間ほど吹いたのですが、本当に感激です…(>_<)

すごく音が滑らかになったし、音程も確実に明るくとれるし、音の散る感じも無くなりました!

本当にありがとうございました!!』

2014/12/24 (#32) 東京都 T.W. 様



☆『この度はお世話になりました。

全音域でムラなく吹けるようになり、音程を取るのに苦労していたAs(gis)と3オクターブ目の高音域も良くなりました。

全体的に曇りがちだった音がとても綺麗になりました。

ムラマツはダークな響きが特徴と思っていましたが、こんなに明るい音が出るんですね。

私好みの音になり、嬉しく思います。

本当にありがとうございました。

P.S

Asの音程はどうやって治されたんですか?頭部管の問題だったんでしょうか?調整でも治らなくて5年間ずーっと悩み続けてたんです。

高村さん本当に凄いです*\(^o^)/* 』

2014/12/11 (#29) 兵庫県 K.I. 様



☆『全音域共、容易にコントロールが出来る様に成りました。

楽器による、演奏にストレスを感じることも無くなり、楽しく吹けるようになりました。

感謝いたします。』

2014/12/8 (#28) 埼玉県 T.S. 様

☆『楽器が届き、吹いてみました。

音程のコントロールが楽になり、以前よりも中音域は楽に鳴るようになり、高音域もスムーズな音の立ち上がりになりました!

まだ、合奏での広い場所では吹けていないので、ホールでの響き方がわかりませんが、明らかに今までの感じとは違います。

HPの作業日記も拝見して、今回のチューニングが難しい作業だった事もわかりました。。。

今後、ホール練習で吹くのがとても楽しみです。

本当にありがとうございました。』

2014/11/15 (#27) 東京都 K.S. 様

☆『簡単ですが吹いた感想をお知らせします。

ヤマハ

①低音域がまとまりのある締まった音に変わり音程のぶら下がりが少なくなった。

②高音域のキンキンした印象が減って伸びのある音が出るようになった。

③結果的に3オクターブの音色の違いが小さくなり跳躍がスムーズなった。

再生頭部管

①タンギングがザクザク切れて発音が容易。特に中音の右手の音の反応が秀逸。

②さらに中・高音域で伸び・艶のある瑞々しい音色。

歌口を見る限りでは大きなショルダーカットもアンダーカットもしていないように見えるが

息が音に変わる速度や効率が並はずれていて、楽器全体が一瞬にして鳴る!という感じです。

どちらの頭部管も素晴らしい状態でした。

ヤマハは、音の均質性がとても高くなり、本当に楽にスムーズに吹けます。

再生頭部管は、ヤマハ以上に機動的で、しかも艶のある音が印象的です。

少し性格の違う2本の頭部管でフルートライフがますます楽しくなりそうです。

本当に感謝しています。』

2014/11/16 (#26) 埼玉県 K.S. 様



☆『ついさっき帰ってピッコロを試しました!フィリップもバーカートも大きく変わりました。

とても良好です。

T.Tuningの音が存在するかも知れません。

近い将来、ヤマハ用、フィリップ用の頭部管製作もアリではないでしょうか?期待大です!』

2014/10/27 (#25) NHK交響楽団 菅原 潤 様


☆『さて、チューニングされた私の ST-1 ですが、期待はしていたものの、結果はその期待を超える出来でした。

まずは、音程のコントロールが飛躍的に楽になりました。

以前は、中音域から低音域へ飛び下りる場合など、音程が定まらないことがしばしばで、四苦八苦したものでした。

それが今回のチューニングにより、同じパターンがいともやすやすとこなせるのです。

シャーリングもなくなり、しかもキンキンとした感じも消え、高音域が続くフレーズでも耳に優しくなりました。

勿論、これまであった長所は保たれているのですから、私としては嬉しくてたまりません。

一言で表現すれば、「じゃじゃ馬」を「名馬」に変えたチューニングとなるでしょうか。

頭部管をかえるというのは一体どういうことか・・・

私はよくこんな風に考えています。

同じ人物なのに、色々な声音(こわね)を使い分け、様々な人物を演じ分ける名優や名ナレーターがいて、感心することがあります。

同様に、一つの頭部管しか使っていないのに、幾つもの音色を使い分けることのできる名フルーティストがいます。

しかし、私のような腕の笛吹では、口内キャビティーをあれこれ変化させて、違う音色をつくることはできても、所詮、パレットのバリエーションが限られています。

けれども頭部管を替えると、新たな声帯を手に入れた声楽家になったような気がするのです。

ですから、私は頭部管を交換しながら、独り言(ご)ちて「先程までは、アンナ・モッフォだったけど、今度はレナータ・スコットの声で歌いますか」などと戯れ、フルートを吹いています。

今回、また素晴らしいチューニングを施して(頭部管を変えて)いただき、頭部管を替える愉しみがまた一つ加わりました。

新生 ST-1 は、まだ深い憂いを知らない少女のような、透きとおった水晶の輝きをもった声で私の音楽を奏でてくれそうで嬉しくてなりません。

全く、髙村さんの技術のすごさには毎回驚くばかりです。

西にラファンあり。されど、東には髙村ありです。

問題なのは、一旦、髙村さんにチューニングしていただくと、病み付きになることです。今回で三本目ですが、困った・・・他にもまだ頭部管を持っているんです・・・

今回もまた、本当にありがとうございました。明日からのフルート・ライフがまた楽しくなります。』

2014/10/16 (#24) 福島県 H.H. 様


☆先日 Tuning をさせて頂いたお客様から当方の頭部管に興味を持って頂いた旨のご連絡があり、DACにあるサンプルのご案内を致しましたところ、

早速木製頭部管 RW2 をご購入して頂きました。

次のようなご報告を頂きましたので掲載させていただきます。

“ローズウッド”木製頭部管報告

お世話になっております。

ご参考までに、素人使用感を報告させていただきます。

先日お話しましたように T-Tune Japan“ローズウッド”木製頭部管をお店側からお借りしたYAMAHAの洋銀管体にさして吹いて見たところ、DACの女性店員が思 わず・・綺麗な音・・

と言って、私の銀管体よりヤマハの銅白管体のほうが良いとの事でしたが、家に帰って少し吹き込むと村松の私の楽器でもとても良い感じになり自己満足に浸っていました。

しかし何故洋銀が良かったのか・・・気になって無駄使いとは知りながら、YAMAHAの311-2(オーバーホール済み)非常に程度のよい中古を購入しトライしました。

やはり、お店で感じたのとおなじ音がしています。

さて、レッスンで持ち込み先生に聞いてもらったり先生にも吹いてもらいました。

<先生のコメント>;

*村松銀管体+木製頭部管 : 銀でもないし木でもないし不思議な音とのコメントで先生には違和感があるとの事。

先生がこの日、持って来てくれたPowelで先生が吹くとまた違った良い音がしていました。

*311白銅管体+木製頭部管 : いいな、いいなと連発!!木管らしい良い音と言っていました。

今やっているテレマンはこれで吹いたら・・・とのコメント。

<私の使用感> :まず、良く鳴なります。

(指にビンビンきます。先生はそこまで吹かないほうが木管らしいといっていましたが・・・)

チューニングメーターを使って見ていますが、私でも特別吹き方を操作しなくても

高音のC#が上ずらない。

安定して3オクターブ吹けます。

Pが楽に安定して出せます。

村松頭管より吹奏感は良い感じがします。

木管の本当の音を知らないので分りませんが、不思議な音と言われた音ですが私には心地よいです。

先生の前ではヤマハの洋銀を使いますが・・・(笑)

グラナディア製なら村松銀でも先生は納得してくれたかもしれませんね・・

以上



☆『T.Tuningヘインズ昨日受け取りましたが、時間が無くあまり吹けませんでした。

今日はオケの練習がありましたので、早速使ってみました。

普段メインに使っているボディですので、吹き心地が変わる程度で問題は発生しないだろうと思っての試みです。

練習はまず、シューベルトの未完成からスタートでした。

この曲では2nd.パートを受け持ったのですが、クラの2nd.との低音域の重なりが多く、pで上ずる癖のクラとぶら下がる癖のヘインズで、

いつも修正しきれずに苦労していました。しかし、何ということでしょう、いとも簡単に合せられました。

低音のぶら下がりが少なく感じましたし、修正できる範囲が広がったように思います。

未完成では、迷わずT.Tuningヘインズを本番で使いたいと思います。

次は、チャイコフスキーの交響曲5番、1st.担当です。ご指摘の中低音のボリュウム不足が問題になるかと思いましたが、大丈夫でした。

ラファンのボリュウーミーな響きとは異なりますが、響きの良い広い部屋で吹くと全音域で明らかに遠鳴りしているように感じました。

細めの中低音域の音色ながら、息が入りやすく音色の変化に富んでいますので、倍音を増やすなど吹き方の工夫で音量不足を補えると思います。

結局最後まで、ラファンに差し換えることはありませんでした。

中低音の旋律が多いチャイ5にはラファンの方が向いているように思いますが、倍管編成を予定していますので音量はアシの方にお任せできるし、

悩みます。本番までまだ日数がありますので、しばらく贅沢な悩みを楽しみたいと思います。

ここ2日間での使ってみた感想ですが、高音の音色と繋がり、そしてハイE音やハイFis音の発音のしやすさ、さらに音程の良さはラファンを凌いでいます。

傍からパワフルに鳴るアドラー付きでヘビー管のラファンと比較すると確かに中低音のボリューム感に物足りなさを感じますが、

遠鳴りしているスコティッシュ仕様でウルトラ・ライト管のT.Tuningヘインズも音の遠達力では引けを取っていないように感じます。

これはこれでとても魅力があると思います。

両者の性格の異なる音色が面白いです。前回のT.Tuningメナートと共に、使い分ける楽しみが増えました。

職人気質の性かも知れませんが、髙村さんが気になさるほどの不出来な出来栄えとは思えません、ご心配無く!

ここまで改善して頂き、感謝こそすれど不満などありません。ありがとうございました。』

2014/09/21 (#23) 神戸市 T.N. 様



☆『夕方無事届きました。

梱包も丁寧にやって頂き有難うございました。

早速、取り出して期待半分、怖さ半分で音を出してみました。

たった一吹きで、そこは別世界でした。

こんなに違うものかと本当に驚きました。

楽器も古いし(2月にメーカーでオーバーホール実施)、30年もブランクがあるからか、中音域がなんとなくボーっとした音の感じで

レッスン時には先生の音に近づけるべく目いっぱい外吹きし、ひっくり返ったりして四苦八苦していました。

それが、なんと楽々と芯のある綺麗な音が出ている のです。 また低音域、中音域、高音域と音の質が一定になったような感じがします。

本当に嬉しくなりました。

次のレッスンで先生の驚く顔が見たいです。

本当に有難うございました。』

2014/09/12 (#22) 千葉県 I.T. 様


☆『さて、仕上げていただいた頭部管ですが、音の輪郭がはっきりした、という印象です。

以前感じていた、ポイントがはっきりせず、なんとなく密度が薄い音になりがちだったのが、しっかり響く音を出しやすくなったと思います。

依然、どのポイントが一番良いのかは、試行錯誤中ですが・・

特に中音域の雑音が無くなり、響きがきれいになったのと、低音域は密度の高い音になったと感じています。

4オクターブ目は、以前よりは少し出しやすくなった気がしますが、やはり簡単にでる、というわけにはいきませんでした。

高村様は問題ない、ということですので、私の奏法に問題があると思われますので、今後、練習で克服していきたいと思います。

まだまだ試行錯誤の最中ですし、時々、「お、今の音はニコレの響きに近いか?」と思う瞬間もあります。

なんとか理想の音が常に出せるように精進したいと思います。』

後日あらためて以下のコメントを頂戴いたしました。

「ほぼ納得いただける仕上がりになったと理解してよろしいでしょうか?」

とのお尋ねにお答えしようとしている間に、あっという間に一週間以上が過ぎてしまいました。

なぜかというと、、毎日吹くたびに、どんどん感触が良くなっています。

そして、今日までに、

「とても満足できる仕上がりにして頂きました。」

とご報告できる状態になりました。

正直言って、「今まで鳴らない楽器に四苦八苦してきて、損しちゃった」

という印象です。

もし、もっと早くからこのような状態の頭部管に出会っていれば、

私の演奏も、かなり違ったものになっていたんではないか、と思うほどです。

2,3日目で、「ここか!」というポイントが見つかった気がします。

きっかけは、貴ホームページにアップしてある、

ムラマツEXのスコッティッシュで吹いていらっしゃる音を聴いてから、

同じ音色をイメージして吹いたことです。

すべての音域でクリアな音色になり、

低音もよく鳴ります。

4オクターブ目のDもあきらかに出しやすくなっています。

以前より、中音域、低音域でも息のスピードを上げられるので、

音色に響きとハリがあるような感じです。

ただ、時々、ポイントを見失います。

探していると、しばらくしてすぐ見つかる時もあるし、

結構時間がかかる時もあります。

いつでも最適なポイントに息を当てられるよう、

練習を積み重ねることが必要だと思っています。

歌口のチューンだけでここまで変わると、

さらなる興味が湧いてきて、お聞きしてみたいことも出てきました。

最低音域の反応がもう少しだけ良くなると、

C,Cis,D 等がスタッカートでもクリアに出せそうなんですが、

今のところそれができないのは、

私の技量が足らないのか、

フルートという楽器自体、または管体全体の特性上、仕方ないのか、

または、歌口チューニングによってまだ改善の余地があるかもしれないのか、

高村様のお考えを、お聞きしてみたいと思っています。

作業日誌にあった、

「いきなり今風の形に作り変えてしまう」 場合は、

どんな吹奏感、音色になるのか、ちょっと興味もあります。

今の、ニコレの音色を目指せそうな少し曇りのある音色を出せそうな状態から

完全に明るい音色になってしまうんでしょうか?

また、スコッティッシュ化すると、さらに良くなる可能性はあるでしょうか?

どのような点で違いがでてくるのでしょうか?

以上の点で、高村様のお考えをお聞かせいただければ、

と思っています。』

これに対してできる範囲でお答えしたところ、下記のコメントを頂きました。

とても丁寧なお答えを頂き、ありがとうございます。

チューニングの仕上げについて、

お答えの内容を実感しておりますので、

もう迷いがなくなりました。

お教えいただいたことを胸に、

ニコレさんの音を目標にして

更なる精進をしていきたいと思います。

本当に楽器が生まれ変わったようで、

音を出すのが楽しくてたまりません。

いつまでも吹いていたい衝動にかられます。

高村様との出会いに感謝いたします。

ありがとうございました。

2014/09/02 (#21) 愛知県 T.T. 様


☆『期待通り、チューニング前の抜けの悪さがなくなり、息がスムーズに入るようになりました。

かといって入りすぎることもなく、適度な抵抗感は保ちつつ引っかかるようなところもない、

派手すぎず、地味すぎず、低音から高音まで均質な、大変にバランスの良い状態に仕上げていただきました。

私の弱点である、高音域の音程の上ずりが改善されることも嬉しいことです。

直接お話しでき、その後のメールのやりとりから私の望む方向をお汲み取りいただき

このように満足のいく仕上がりをいただけたことは大変にラッキーなことです。』

2014/06/25 (#19) 埼玉県 T.I. 樣


☆『本日夕方、愛用のパウエルが手元に戻ってきました。

早速カラオケルームに持ち込み、試奏させていただきました。

ずばり、吹きやすいです。

音も出しやすく、 吹きやすくなりました。

コントロールしやすいです。

音質が明るくなったようで す。

土曜日に、先生のレッスンがありますので、先生の前で吹いてみて、感想を いただけるのが今から楽しみです。

すりあわせも、ちょうど良くなりました。

本当に感激です。

本当にありがとうござい した。

もっと頑張って練習を続けます。

またいつか、相談させてください。』

2014/06/10 (#18) 埼玉県 T.O. 様


☆『チューニングにより、今まで不安定だった高音部の抜けが良くなりました。

音程も良くなりました。

ただ、サンキョウ特有の倍音は好みなのですが、

中低音部の音の太さが足りないのは元々の楽器の特性でしょうかね?』

2014/05/25 (#17) 宮崎県 J.K. 様


☆『さっそく吹いてみたところ、全般的に反応が良くなっています。

今まで、少し内吹きのセッティングにしていましたが、標準的なセッティングに近づけた方が良く鳴るようです。

フルートは、20代までは特に問題なく吹けていましたが、30代になって急に鳴らなくなりました。

恐らくコーディネーションが乱れて、アパチュアのフォーカスができなくなったのだと思います。

それ以来、試行錯誤という感じできていますが、今回、チューニングしていただいて楽器側の問題はなくなりましたので、

あとは人間側の問題と認識して練習していきたいと思います。』

『フルートの方は昨日、ちょっと吹いた感じでは中音域が少し鳴らしにくいかなと思いましたが、今日、1時間ほど吹いていると三音域ともムラなく鳴るようになりました。

息のコーディネーションが取れてきたものと思います。

私のレベルでは、これで特に不満はありません。

真面目にフルートに取り組んでおられる方からすると私のような楽器への接し方は怒られるかもしれませんが残り少なくなってきている楽器人生で、フルートの占める割合は多くなると思います。

フルートに関しては、私が理想としているのは、ペーター・ルーカス・グラーフさんですが、彼のバッハのソナタ集をお手本に練習したいと思います。

インターネットのおかげで、T-Tuningを知り実際にお世話になってラッキーでした。

SF化も面白いアイデアだと思います。

息のフォーカスがしっかりしている人には、あまり必要はないのかもしれませんが、少しの加工で大きく変化するのには驚きました。』

2014/05/11 (#16) 京都府 K.N. 様


☆『フォルテ2の装着試奏はやめました、17や17.3の細かい調整は自信がないから、このまま触らない方が良いと判断したからです。

それに削ってもらった薄いコルクが真っ黒で、とても付ける気になれなかったのも、一因です。

さてチューンに関してですが、率直に申しますと、以前より吹きにくくなりました。

私ども夫婦は共に音圧が低いようで、意見が一致しております。

まず抵抗が増した事、息の入る角度が壁の角度の関係でしょうか?僅かに外吹になったこと。

一番の難点は高音Cのピアニッシモが、出にくくなった事。

しかも吹きにくいだけでなく、雑音も入るようになりました。

歌口が僅かに多分、100の内の5とか10とかだと思いますが、大きくなった分、抵抗が増していると思います。

この事でまず、吹きにくいなーと言う印象です。

これはいつも吹いているように、吹いた時に感じたことです。

高村さんが仰るように音圧を上げればピッチも安定してくる感はありますし、以前より上へ向かって抜けやすくなった様には思います。

しかし音圧を保つことは、私たちにはとても厳しく、疲れてしまいます。

10Kは楽に吹けるから気に入っていたのに、今までのように楽に吹けないので、この楽器はもう使わないと、家内は申しております。

音抜けは悪かったものの、上から下まで(高村さんに言わせれば)何とかカモ知れませんが、楽に演奏できていたとの事でした。

高音Cは致命傷であったようです。

僕は音圧は無いもののビンテージを吹いていたので、細いですが速度のある吹き方が出来るので、なんとか、、、ですが、やはり以前より吹きにくい感があります。

バリバリ吹く方も女性や初心者などの吹き方も、色々な捉え方が有り、それを踏まえて大手メーカーは制作しているのだと分りました。

高村さんの方向性は間違ってはいないと思うので、お支払いをしようと思いますが、出来るようでしたら楽に演奏できるように、再チューンをお願いしたいのですが、可能でしょうか?

私たちは技術云々はどうでもよく、楽しく楽にパーンとした音で演奏できれば、至上の喜びだと思って折ります。

以前野俣さんにルブレの再生をしてもらったとき、ユーザーが喜ぶ仕事をしたかが問題ですねと仰っていた事を思い出しました。』

2014/04/03 (#15) 愛知県 K.M. 様


その後再調整をさせて頂きました。 ご希望通りの状態には至りませんでしたが、お客様のご理解を頂き終了とさせていただきました。)

☆『楽器、試しました!!

金はつかみどころが無かったのがスッキリした印象になりました。元々、金のヘインズにはあまりヘインズらしさを見つけられずにいたのが正直なところでした。

吹きやすくなったことで安心してチーム甲斐ができます。あとはオレの技術でしょう。

ヘビーの方も凄く吹きやすくなって安心しました。滅多に出会えない重いハンドメイドは生まれ変わりました。

こうなると375グラムしかない軽いハンドメイドも試したい衝動にかられますが・・・』

2014/03/22 (#14) 東京都 J.S. 様


☆『本日**先生のレッスン日にて、生まれ変わったフルートで娘が演奏していることと思います。日数がない中、早々にご対応いただき、誠にありがとうございました。

HPも拝見し、作業の内容もよく理解できました。娘も私も楽器のことはよくわかりませんでしたが、調整の大切さを初めて知りました。

今回高村様をご紹介頂き、本当に良かったと思っております。』

(そして先生からのコメントです)

『前のと比べてどう?って聞いたら高村さんのがいいですって音が倍くらい鳴るようになってビビリました

レッスンが楽しみになりましたいままで出来なかったコト出来そうな気配』

2014/03/17 (#13) 神奈川県 M.O. 様

☆『昨日本番があって、チューンアップした楽器は今日初めて吹いてみました。

鳴りが図太くなり、ビックリしています!

低音の鳴りがまだブレますが、鳴りますね!

この楽器から離れて10年くらい経っているので、勘を取り戻せていませんが、

今週ちょっと慣らしてみて、来週の本番の相方にしてみようと思います。』

2014/03/10 (#12) 秋田県 H.S. 様



☆『本日PTPが届きレッスンの合間に吹いてみました。

一吹きしましたら...何て素敵に変わったんでしょう!!

これなら悩んでいたニュアンスの表現が抵抗なくできそうな気がします。

私の音を聞いた生徒も「何か今日の音は違う」と驚いていました。

今はとにかく嬉しくて、一晩中吹いていたいくらいです。

そんなわけにはいきませんので明日早朝より又この続きを楽しもうと思います。』

2014/03/07 長野県 C.T. 様


☆『本日無事届きました。

チューニングして頂いたメナートを吹く前に、自分のコンディションを確認する意味も兼ねてヘインズ(オリジナル状態)で音出しを済ませ、さらにラファンをオリジナルの状態に戻して状態の変化を確認しました。

高村さんのご指摘通り、ラファンも反射板やコルクをオリジナルの方がボリュームもアップして艶やかな音色になりました。

のびのびとした吹奏感になんだか楽しくなって、音出し程度のつもりが2時間ほど練習してしまいました。

ちょっと休憩してから、いよいよスコティッシュ・メナートを試してみました。

初めのうちは久しぶりの使用のためか、ボディーが響いてくれず、寝ぼけた音しか出せませんでした。

タンポも私自身も馴染んでいない様な状態でしたので、暫し我慢しながらソノリテからやり直してみました。

徐々に鳴りはじめ、ポイントもつかめてきました。そして、艶と響きが戻ってくるのを実感しながら、息の入り具合や音色が改善されているのが分かるようになりました。

1時間ほどすると豊かな低音に加え、のびやかで艶やかな高音、さらに音のつながりの良さに感動していました。

なるほど、これが「おきて破りの吹きやすさ!」かと納得できました。

元の窮屈さはどこかに消えて、ダイナミックレンジの広さや扱いやすく軽やかな吹奏感に快感を覚えました。

ただ、キーメカニズムからのガチャノイズが難点に思いましたが、頭部管のチューニングとは無関係ですよね!

あと中高音の伸びやかさがもう少し出てくれると良いと思いましたが、もう少し時間をかけて楽器自体をリハビリしてやれば改善されそうな気がします。

サブのフルートとして出番が少なくなるばかりの楽器でしたが、メインのフルートを脅かすのに十分な魅力を備えた、吹いていて楽しい楽器に大変身したと思います。

これから使用頻度がどんどん上がっていくのは確実です。

文章に表現力が乏しく感動と喜びを十分には表しきれていませんが、想像を超える仕上がりに大変喜んでいます。

ありがとうございました。』

2014/03/04 (#11) 兵庫県 T.N. 様


☆『とうとう楽器が届き、2時間ほど吹いてみました。

全く、髙村マジックですね。

今回の頭部管は Scottish 化されていないので、素人目には、どこがどう変わったのか判りませんが、とにかく吹きやすくなっていました。

音色に関して言えば、明るい傾向の音色がまるで変わったということは確かにありませんでした。

が、以前の「あっけらかん」とした間の抜けた明るさはなくなっており、代わりに、青空のような「心地よい」明るさが感じられました。

この頭部管には鳴りのよさは以前からありました。

今回のチューニングにより、それに「切れのよさ」と「コントロールのしやすさ」が加わった感じです。

前回お願いした頭部管の仕上がりといい、今回お願いした頭部管の仕上がりといい、髙村さんの腕のすごさに感服です。

もっと前にこの工房があれば、いたずらに頭部管を増やす必要はなかったのにと思わされました。

本当にありがとうございました。

感謝申し上げます。』

2014/03/03 福島県 H.H. 様


☆『さすがですね。

頭部管の向きは内向きにせず、かつ上から下に吹き込むようにするとよく響きます。

強い個性は出ませんでしたが、結構力強い音色でこれもありでしょう。

かなり手を煩わせたようですが、どうもありがとうございました。』

2014/03/03 (#10) 山形県 H.I. 様


☆『本日サンキョウ14Kが帰って来ました。

どの様に変わったのかドキドキしながらケースを開けるととても愛らしいスコティッシュちゃんがそこに居るではありませんか!!

早速吹いてみましたがとても柔らかく優しい音になっていました。

それに、前にも増して大きな音が出ますね。

私がイメージした音とはちょっと違うもののこれはこれでアリだと思います。

しっかり鳴らすには少し体力が必要かもしれませんがしっかりと響かせたいと思います。』

2014/03/03(#09) 長野県 C.T. 様


☆『本日届きました。 ありがとうございました。

早速2時間程吹かせていただきました。

まず、音程がかなり良くなっていることに感激。

低音はかなり低くなり、高音は高くなる、という楽器だったのですが、かなり高くなるEの音が高くならないのです!!! そして低音もそれほどぶら下がりません。

これにはびっくりです。

音程が悪いはずっと胴体が原因だと思っていたのですが、 頭部管だけで変わるとは、本当に驚きです。

音のつながりもスムーズで、とても軽くて明るい音になりました。

軽いのに、音の深みはきちんと残っています。

コントロールがとても楽で、吹いていても疲れません。

吹奏感が本当にいいですね。

楽に吹けるので、下品な音が出てしまわないかと不安でしたが、 音が出過ぎることはなく、輪郭ははっきりし、またppも綺麗にできました。

今まで常に音程を考えながら吹いていたのが嘘のよう。

オケのソロ部分も、簡単に吹けます。

「今までの苦労は一体何?」という思いでいっぱいです(笑)。

後は、オケやアンサンブルの中でどのような感じで響いてくれるのか、 いろいろ試していきたいと思います。

ただ、今までは、「このアンブシュアで今日は良く鳴った」と思っても、 翌日にはもうそのアンブシュアだと鳴ってくれなかったり、と あの手この手で吹いてきた楽器なので、 今日吹いた感じが素晴らしくても、明日はどうなのか、とそのあたりで少し不安が残ります。

明日また吹いてみてメール致します。

本当に本当にありがとうございました。 』

(後日)

『tuning後、結構どのアンブシュアでも鳴ってくれます(笑)。

すごいですね。

昨日、長時間吹いても顎が疲れず、 音程も安定し、レとド♯のつながりも自然で、よく鳴ってコントロールしやすいアンブシュアを見付けました。

大体、その日は良くても、翌日はちょっと、というのが多かったのですが、 今回のは昨日も今日もバッチリです。

当分これで頑張ってみようと思います。

すごく楽なので、息もよく続きます(笑)。

演奏寿命が少し伸びた気がします。

本当にありがとうございました。

また周りの友達にも紹介したいと思います。

今後共どうぞよろしくお願い致します。』

2014/02/27 (#08) 静岡県H. N. 様


☆『とうとう楽器が届き、早速、一時間ほど吹いてみました。 驚きました、こんなに変わるとは。

まず、気づいたのは、音の伸びです。 特に中・高音域で何の制約もなく響き、広がっていく感じには驚きました。

当然のことながら、ダイナミックス・レンジも拡がって、以前ならば苦労したクレッシェンドが易々とできるようになりました。

また、これは 頭部管のチューニングによるものか、それとも胴部管にまで手を入れていただいたお陰なのか判りませんが、オクターブなどの音の跳躍がいとも簡単にできるようになり ました。

それに中音域の es, e といった重くなりがちな音が軽々とコ ントロールできるようになりました。

全体として、私のDNから受けていた「鈍重」というイメージが全くなくなって いました。

私は、ヘビー仕様のDNゆえ、その鈍重さは変えられないと思い、別の楽器を買ったのに、その必要はなかったのだと思わされました。

今は、ヘビー仕様には、やはりパワフルさという長所があったのだと再認識した次第です。 ただ、低音域は思ったほど朗々とは響きませんでした。

それは、あるいはこの頭部管のもつ基本設計のせいなのか、そ れとも私が自分の好みを髙村さんに言い過ぎたせいなのかはかりません。

もしかしたら、私に今までの頭部管の吹き方がまだ残っていて、吹きすぎているのかもしれません。

吹き方をいろいろ試してみたいと思います。

何か別のフルートを入手したような気さえします。

いい思い出はたくさんあるものの、もう昔の楽器だなと思っていました。

が、こんなにいい楽器だったのだと再認識させられ、明日からのメインのフいルートがまたDNに戻ってしまいそ うです。

わずか一時間ほど吹いただけで、多くの発見がありました。

幾つかの曲を演奏してみて、うまく吹けないのは、自分の腕のせいと思いこんでいた部分が簡単に吹けて、びっくりしたときが何度かありました。

楽器・頭部管のチューニングというのは、かくもすごいものだったのですね。

驚きました。

私の使っているフルートは現在2本ですが、頭部管は6本持っていますので、近いうちにまたそれらのチューニングをお願いするかもしれません。(女房 に叱ら れるかな・・・)

本当にありがとうございました。 』

(※後日あらためて次のコメントをいただきました。)

『さて、今日もチューニングを施された頭部管・胴部管を2時間ほど鳴らしてみました。

私自身がそれらに慣れてきたのでしょうか。

益々、調子が上がってきているようで、嬉しくてなりません。

低音域についても、私の頭の向きをちょっと変え、以前よりも少々内吹きにして、猫化された頭部管の猫頭の内側に狙いを定めて息を吹き込んだところ、十分な f (フォル テ) を響かせることができました。

あとは、この吹き方に慣れるだけだと思っています。

本当にありがとうございました。

きっとまたお世話になることと思います。

そのときは、またよろしくお願いします。』

2014/02/22(No.7) 福島県 H.H. 様


☆『 メインで使用していましたマテキが突然調子悪くなり、タンポ交換を兼ねオーバーホールに

出しましため、調整して頂いたブランネンは、ミヤザワのGSに挿して使っています。それで

の吹奏感を順不同で申し上げます。

①音の立ち上がりが断然良くなりました。

②音程が安定してきました。

③低・中音発声の改善は言うまでもありませんが、高音の発声が劇的に良くなりました。使っ

ているミヤザワGSにはEメカは付いておらず、油断すると高音のEを時たま外していました

が、調整後のブランネンでは、(当社比)比較的弱い息でも高音が出ますので、Eを外すことが

なくなりました。

④レッスンの先生にも吹いて貰いましたが、「明るくていい音が出るじゃない」との感想を貰

いました。』

2014/02/07(No.5) 千葉県 A.S. 様

☆『(1月29日)

現在、パール・オペラは調整に出しているためサブのナツキフルート(洋白)で試しています。

うまく表現できませんが、柔らかい中に張りというか粘りを感ずるようになりました。

最も嬉しいのはこの厚管(0.5mm)で3オクターブ目をpで軽く出せることです。

有名なビゼー・メヌエットの跳躍がすんなり出来ました。(いつもは出しやすい薄管の頭部管を使用していました)

パール・オペラだと低音がより豊かになるので楽しみです。次の日曜日にはできます。

(2月1日)

早速パール・オペラにつけて見ました。

「力強いなかに、まろやかさを感ずる」一品です。

これぞ厚管の醍醐味と言える頭部管になりました。

チューニングで音に張りがでましたね。このためpで吹いたときの音色がぼやけません。

強弱もつけやすく、使うのが楽しくなりました。』

2014/02/01(No.4) 山形県 H.I. 様


☆『まず、第一に感じたのは、かなり吹きやすくなっているということ。

鳴るポイントがはっきり分かります。第一の依頼であるpでのポイントがつかみにくかったのが、完璧に改善されています。

コントロールがし易くピアニッシモでも楽な気持ちで吹けるのが大変嬉しく思います。

左手のぶら下がりが無くなったせいか、音色(スケール?)が明るくなったような気がします。

全体のピッチも少し高い気がします。

反射板の位置ですが、17mmよりも少し短い位がバランスは良いように感じます。

16mmでも良いかと感じるのは、私だけでしょうか?

この頭部管は、もともとあまり抜かずに吹いていたのですが、今は5~6mmほど抜いています。

反射板の位置も16.5mmより若干短いかもしれません。

音色ですが、チューニング前の何とも複雑な倍音というか、ボワーッとした周波数構成は、ちょっとスッキリした感じになったような気がします。

しかしながら、そんなに音が痩せることもなく、基本的な味は残っているので安心しました。

また、何か気がついたことがあればご連絡いたします。

期待以上の仕上がりで、納得しております。有り難うございました。』

2014/01/23(No.3) 福岡県 Y.S. 様