20150731 AF51

2015/07/31 5:39 に Yoshio Takamura が投稿   [ 2015/08/18 17:32 に更新しました ]
知人からの依頼でパウエルの木管用の頭部管を作ることになりました。

デザインを合わせる為にはリングの部分の径を大きくしなければなりません。
先ずは通常の Ag950 t 1.2mm のリングの外周に更に重ねて2重にしました。
その上に10mm幅 t 0.7mm の14Kの板を巻きました。
板は糸鋸で切り出してろう付け。
この金のリングを円形にするための芯金など無いので身の回りを物色したところ、ある物がちょうど良く使えました。(内緒)
今回のパウエルは金メカですので色合わせの為に14Kを使用しました。
まるでバウムクーヘンの様です。
後ろに見えるのはヘッドスクリュー側の3mm幅のリング用に切り出した板です。

接続管は銀ですがこんな感じになります。

エンブレムもこのために削り出しました。
もう手持ちの金の材料は無くなってしまったのでこれが最初で最後になります。
(・・・と思ったらもう1本分何とか作ることができました)

本体と合わせると・・・あまり違和感なく見えます。
どうしても・・・というご要望があれば銀でのみオプションとして作る計画はあります。

今回の頭部管は肝心の鳴りがいまいち芳しくなく、更に調整或いは再製作の可能性もあります。
いろいろと課題は尽きることがありません・・・


その後・・・
この頭部管 AF51 の調整をすることでだいぶ良い状態にすることが出来ました。
それでも何とかもう一本作る事が出来そうだったので新たに作ることになりました。
AF51は最終的にスコティッシュ仕様にしたのですが、次のAF52はノーマルにしました。

完成して依頼主に選択してもらうことになったのですが、結局は最初のAF51に決まりました。

私としてはこのAF52の方が通常の頭部管により近い状態に感じるのですが・・・
さて、この頭部管はどうしましょうか・・・
DACさんに置いていただくのも良いかもしれませんね。






Comments